糖尿病は恐ろしい病気として知られていて、多くの方がかかりたくないと思っている病気ではありますが、実は、お茶を飲むと、糖尿病のリスクが下がるというデータが出ているのです。では、どういう意味なのでしょうか。
実は、緑茶、ウーロン茶、紅茶などを一日四杯、毎日飲んでいると、2型糖尿病にかかるリスクが17%も減るのです。これは10年間のスパンによるものですから、一年では効果がないと考えられるものの、しかし、お茶を飲んでいるだけで2型糖尿病のリスクが下がるという結果は驚くべきものです。
もともと、お茶には、抗酸化物質や、抗癌物質が含まれていることが分かっており、健康的に有効であることは、間違いないと考えられてきました。しかし、なぜ糖尿病に効果があるのかは分かっていないため、今後の詳しい調査が求められています。
もし気になる方は、ぜひこれから毎日、お茶を飲むようにしましょう。