企業に勤めている方は必ず受けなければいけない健康診断ですが、実は健康診断には種類があるのです。それは、一般健康診断と特殊健康診断の2種類です。
一般健康診断は職種に関わらず、企業に属する方々全員が受診しなければいけない健康診断です。正社員の方はもちろんのこと、パートやアルバイトの方でも、一週間の労働時間が正社員の3/4以上である場合は受けなければいけません。一般健康診断には定期健康診断や、雇入れ時健康診断などがあります。
特殊健康診断は、有害物質を取り扱うなど、健康的にリスクの高い職に勤めている方が対象とされる健康診断で、高気圧業務健康診断、石綿健康診断、電離放射線等健康診断、鉛健康診断などがあります。特殊健康診断は、職に勤め始めたとき、それから配置替えが行われたとき、そして6ヶ月に一回以上定期的に受けなければいけません。